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2004 D1GP
Rd2菅生
内海レポート


第2戦 D1GPがSUGO国際カートコースにて行われ、順位は10位:2POINTで、シリーズランキング14位という結果となりました。日本で行われるD1 GRAND PRIXは初となり、前年度4位のこのサーキットでは、なんとしても表彰台を狙いたい所。前年度とは走り方を変え、攻めすぎない安定したラインを通る事に重点を置きました。

今回菅生戦も2DAYでのイベントとなり、初日の予選では、スムーズに走れる単発進入のラインに車速を乗せ走り抜けることで、エントリー数85名中、通過者21名の中に選れ、翌日の本戦へとコマを進めました。

しかし、ここでタイヤスモークなどのパフォーマンス面での迫力に欠けると審査員からの指摘があり、本戦はそこを補うべく走行が要求されました。D1 GRAND PRIX当日では入場者数10000人を越す大盛況となりました。1回戦予選人数、シード勢を含め31人。この日乗れているシード勢を加え、トーナメント戦への16名へと勝ち残っていくのは、狭き門となりました。

そして1回戦では、前日予選での車速を極限までのせる走りに加え、パフォーマンス面でのステータスを上げるため、限界の角度をつけドリフトを行いました。しかしFD3Sはドリフトアングルを付けていくとマシンが極端に不安定になってしまい、スピンしやすくなるので、本番3本をスピードそのままで3段階の角度で走行する事にしました。

1本目は無難に決め、2本目はさらに攻め込み3本目はさらにチャレンジした走りをしたのですが、3本目はスピン。しかし2本目の走行が評価されBEST16へ進出しました。

ここからはトーナメント戦の追走となり、対戦相手はRE雨宮ワークス末永選手とのFD対決。この日末永選手はメインストレートを最終コーナーから3発振りで進入。対して今日の僕の進入はストレートを単発で入ることで進入スピードはこちらの方有利でした。

1本目の後追いでは、ゆとりを持ち走る事が出来ました。しかし、4コーナーで相手の失速で詰まりすぎてしまい、それに対応すべく少しINカットしドリフト状態をキープしましたが、相手のアドバンテージとなってしまいました。

そして先行の走行では末永選手との車間差をあけるものの、減点の対象とはならず、相手に軍配が上がり上記結果となりました。次戦では、明らかなアドバンテージが取れるよう車輌の開発と共にスタッフ一同一丸となってエビスの強豪を倒して表彰台目指してがんばりますので応援よろしくお願いします。

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