8月21・22日に【D1 GROUND PRIX in AUTOPOLIS】が行なわれました。今回から、チーム【DRFT】はNewマシンを投入し、上位進出を狙います。出走台数は73台。Newマシンは、ボディ剛性を強化し、更にエンジンもNewエンジンを搭載しレーシングカー並の車輌を投入致しました。
さて、チームは始めての【オートポリス】ということもあり、前日から練習走行に入り、車輌の動きとライン・タイヤなどを細部に渡り、チェックしました。内海も「前回までのマシンとは、明らかに違い煮詰めれば、上位を狙える!」と申していました。その言葉通り、スピード・角度・白煙・マフラー音は今まで以上の迫力があり、上位入賞の確信を持ちました。
■予選
予選日は、快晴となりタイヤに厳しい状況となりましたが迫力を出すには絶好のドリフト日和となりました。朝の練習走行から、調子もよく予選突破を確信いたしました。ドライバー・メカニック共にボルテージがあがり、予選前までマシンのメンテナンスに余念がありません。73台から33台まで絞られる狭き門が今開かれました。予選が始まり、内海の1本目がスタートしました。
1本目・ストレートのスピードは、シードクラスと変わらない走りをしましたが1コーナーでクリップをつく事が出来ず、2コーナーも外し、失敗。
2本目・ストレートのスピードは、変わらず1コーナーのクリップを若干外し2コーナーにつなげていく。得点は、【97.5】点。
3本目は、更にポイントを伸ばすべく果敢に攻めましたが失敗。結果、2本目の得点が予選突破となりました。
■決勝
決勝日は、前日の予報では、雨という事でしたが曇り空の中行なわれました。さすがに決勝日ともなると観客動員数も増え、8000人以上が集まりました。
予選より、さらに上の走りを行なわなければならない1回戦。予選よりさらに集中力を高めなければなりません。1回戦の単走のみに集中し、ピットでは慌しくマシンのセッティングが行なわれていきます。決勝戦1回戦が始まり1本目から果敢に攻める内海は、予選同様1コーナーのクリップを若干外し2本目に期待がかかります。
2本目・ストレートの車速はかなり早く、1コーナー・2コーナー共にしっかりとクリップをとる。しかし、まさかの3コーナー手前で痛恨のスピン・・・。
あとがないチーム【DRFT】は、若干抑えた走りで決める事を無線で指示。しかし、3本目は、1コーナー僅かにクリップが取れず、失敗。今大会をここで終える事となりました。
結果としては、満足の行かないものとなってしまいましたが、収穫も大きく、このデータを元に次戦【お台場】では、応援してくださっている皆様にすばらしい走りが出来るようにがんばってまいります。
また、今大会で応援して頂きました皆様には心より紺謝しております。次戦でも応援宜しくお願い申し上げます。
■DRFTサポートドライバー結果
手塚選手:予選敗退
古口選手:1回戦敗退
黒井選手:ベスト16
林田選手:6位入賞