9月19日(日)に東京のお台場にて「D1 GROUND PRIX オールスター戦」が行われました。
この「オールスター戦」は、人気投票で選ばれベスト20が出走する形となります。また、ゲストとして審査員の織戸さんも参加する事となりました。結果、人気投票では、15位にランクイン。この日も朝から天候に恵まれ快晴。本戦単走が16時からという事もあり、朝からメンテナンスを行い前日の走りを再現するように打ち合わせがドライバーと行われた。
本戦単走
出走車輌パドックでは、前日と違い、和やかな雰囲気に包まれました。しかし、残念なことに「DRFT」がサポートするHPIの古口選手がマシントラブルの為、出走を取り消しする事となりました。
本戦が始まり、まずは1本目。
前日同様、若干コースの真中からラインをとり、1コーナー手前でアウトにふくらみアウトラインいっぱいで審査コーナーを駆け抜けていく。進入スピード・角度ともに申し分ない走りで走行を終了。2本目も同様で、進入スピードをあげ、角度をつける。ラストの走りで進入スピード・ライン・角度を完璧にこなし、100点という最高のポイントを獲得。またしてもトップの採点でベスト16進出。
ベスト16
ここからは、追走に入る。追走の相手は、86で2002年度チャンピオンの植尾選手。先行では、パワーを生かし、1コーナーで引き離しにかかる。後追いでは、植尾選手が内海を翻弄。ストレートからスピードを若干落としながら1コーナーに進入。若干、内海がバランスを崩すが逆に植尾選手にミスが出てベスト8進出。戻ってきた内海から「さすが2002年チャンピオン。」と少し余裕のあるコメント。
ベスト8
次に当たるのは、同じエアロパーツメーカーのT&Eの上野選手。重たいソアラをいとも簡単に操るすばらしいドライバーです。先行でトップスピードに乗せて1コーナーインを駆け抜けていく内海に対し、重量ハンデを思わせない走りでFD3Sに喰らいつく。しかし、重量ハンデと派手さを欠いたインラインをとった内海が審査基準に大きく反映し、若干、上野選手の優勢。後追いでは、上野選手のインをつこうとするあまり、つまり気味で若干ドリフトが戻ってしまう。ここでオールスター戦を終える事となる。残念な結果ではありましたが今まで以上の走りがこのお台場では、出来たと思います。これも大きな財産とし、次につなげていきたい。明日のツインドリ戦は、マシントラブルでオールスター戦を欠場している古口選手。心配されますが明日には、元気のある帝王らしい走りでお台場を駆け回ることでしょう。