9月20日(月)に東京のお台場にて「D1 GROUND PRIX ツインドリ戦」が行われました。
この「ツインドリ戦」は、ビデオ取りという事もあり、お客様の数も激減しましたが大いに盛り上がりを見せました。今回タッグを組むのは、ドリフト界の帝王「古口選手」です。チーム名もその名は、【夜の帝王】昨日、トラブルに見舞われたマシンも朝には、お台場に到着し一安心をしていました。この最強タッグがどこまで【チームオレンジ】喰らい付けるかが見ものです。また、風間選手&三木選手の【チームわくわくドキドキ】もかなりのハイスピードドリフトが期待される。
この日は、朝から練習走行を行い、お昼近くから走行を開始する事となる。チーム【夜の帝王】は、お互いNEWマシンになってから一度もツインドリを行うことがなかったが、今までの経験でどこまで合わせられるかが勝ち上がるためのカギとなる。出走前には、入念な打ち合わせがドライバー同士で行われる。
1回戦
出走車輌パドックでは、前日と違い、さらに和やかな雰囲気に包まれました。また、両ドライバーのコミニケーションも多くとられかなりのリラックスムードの中、1回戦がスタート。
まずは1本目。内海が先行し、古口選手がそれに合わせる形で1コーナーを駆け抜けていく。若干の間隔が開いたもののまずまずの滑り出し。2本目は、さらに両ドライバーの呼吸が合い接近ドリ。3本目は、進入スピードを増し2台がきれいなラインでコーナーを駆け抜けていく。ピットに戻ってきた両名は、「もっと走りたい。」という。その思いが通じたか、1回戦を無事突破。
2回戦
ここからは、トーナメント方式になる。相手は、なんといきなり見せるドリフトを得意とする【チームオレンジ】。気持ちで負けたくないという両名は、かなりの気合が入る。「接近ドリ」「入れ替えドリ」などネタの豊富な【チームオレンジ】に対し、もっとも過激なドリフトを披露する【チーム夜の帝王】。中には、古口選手がクラッシュパッドに突っ込みトランクごとGT‐WINGが持っていかれるシーンも・・・。しかし、過激なドリフトが攻を相してサドンデスに持ち込まれる。「美しいドリフト」VS「過激なドリフト」は、【チームオレンジ】に軍配があがる。走行終了後、【チームオレンジ】に駆け寄る両名の顔にはすばらしい笑顔があった。負けたとはいえ、多くの声援に応える事が出来、すばらしい1日であった事は、言うまでもない。
走行を終えた両名は、「練習をして次は、トップをとろう!」と意気投合。お台場という大きなステージでさらに絆が深まったと思います。
今回の「D1 GROUND PRIX」お台場は、長い3日でしたがたくさんの方々から声援を送って頂き誠に感謝しております。皆様の応援が4位というすばらしい結果を生む事になりました。また、この4位に満足せず、残り2戦ではありますがトップを目指してチーム一丸となってがんばってまいりますので今後とも大きな声援を宜しくお願い申し上げます。また、今大会にてチームを支えてくださった方々に厚くお礼を申し上げます。
ありがとう御座いました。