10月23日(土)24日(日)に福島県のEBISUサーキットにて「D1 GROUND PRIX」が行われました。
今回は、前戦のお台場戦にて4位を獲得し、11位・Aグループスタートとなりました。また、マシンの仕様変更はほとんどありませんが、気持ちを一身する為、ボディメイクを黒からシルバーに変更を行ないました。
予選日
天候は、快晴ながら気温は低く、路面温度を気にしながら練習走行にてセットアップを開始致しました。しかし、早くもトラブルが発生!まさかのミッションブロー・・・。急遽、スペアミッションの交換作業にピットがあわただしく動く。Aグループから予選がスタートする中、内海は、最終組にて走行をする事となる。ぎりぎり予選走行に間に合うが、気温が若干下がり、タイヤの空気圧などの変更作業を行う。
予選1本目、緊張のあまりか痛恨のスピン。しかし、前戦の4位という成績もあり、自信に満ちた内海は、2本目を無難に決めていく。3本目は、さらに上を目指すために最終コーナーからアクセルを踏んでいく。審査員からは、「若干、2コーナーが遅い」とのコメントがあり、不安が残る。結果は、予選2回戦との異例措置がとられる。理由は、「レベルが高く、同ポイントが多く存在するため、白黒をはっきりつける。」との事。予選2回戦を行う台数は、21台。その中から5台が決勝進出を果たす事が出来る。ここからは、本番2本で審査を決めることとなる。ギリギリで望みをつなげた内海に「とにかく全開でアクセルを踏み続ける。」とのレベルアップする走りをスタッフに伝える。その言葉通り、2回戦の1本目は、3速全開で1コーナーを駆け抜けていくがスピン。
最後の2本目に期待がかかる中、OKラインで走行を終了。しかし、同じような走りが多くさらに15台から5台に絞る3回戦が行われる。1本目、内海は無難に決めるがやや遅いとの判断が下される。2本目も同じような走りで長い予選を終了する。結果は、予選敗退。
今までEBISUで勝っていないだけにまたしても鬼門となってしまいました。マシンもドライバーもかなり良い状態で挑んだだけにとても残念な結果となりました。また、応援をしてくださった方には大変申し訳ないと思います。
次戦の最終戦「筑波サーキット」では、内海本来の走りが出来るよう、また来年のスタートがシードから出来るようにがんばってまいりますので応援宜しくお願い申し上げます。