2005
D1グランプリ
2/26,27 Rd.1
内海レポート


■審査員:土屋圭市/鈴木学/稲田大二郎
■ドライバー:内海彰乃
■天候:予選・決勝日共晴れ
■結果決勝一回戦敗退(参加台数62台内決勝30台)

今回エントリー車輌はPS13のワンビアでの参戦となります。開催地はオーバルコースの、USAアーウィンデール・スピードウェイで行われ、審査コーナーもオーバルを生かしたハイスピードかつ、シビアなコントロールが要求されるコースレイアウトとなります。そして勝敗は第一審査コーナーオーバル部の抜け方でその行方は左右されました。

今回マシンはオーバルコースに対応すべく450PS仕様のエンジンに載せ替え、マシンのトータルセットアップも、より多くのタイヤスモークを上げ迫力が出せるよう、足回り・駆動系のセットアップを入念に行いました。

予選日

天候は快晴、路面温度は上昇気味。タイヤエアー圧にシビアになりながら1本目を走行。1本目はオーバルを大量のタイヤスモークと共に立ち上がり審査前コーナーへ進入する。絶妙な壁寄せドリフトを決め、審査得点98点とまずまずの走り!2本目、気負いすぎ審査席前コーナーで痛恨のスピン。しかし今回も通常通り審査本数は3本走行のうち1本決めれば通過となる。

3本目は更にスピードをのせた走りで高得点を狙う!ドライバー的には1本目を上回る走りをしたが得点は97点。ここでエンジンにトラブルを抱える。オーバルでタイヤスモークを上げたドリフトが自在に出来ない。エンジン高回転域でパワー感がなくドリフトも伸びずに迫力にかけてしまう。1本目の走りで初日の予選は通過するものの、急ピッチでマシンの復旧作業が進められた。

決勝日

決勝日も晴天となり1万人を超す観客でイベントは盛り上がりを見せ、1回戦へと進んで行く。審査方式は前日予選同様の方法で進められる。しかし、マシンの方は作業の甲斐なく本調子を取り戻す事が出来ないまま出走する事に。エンジンの温度が上がっていない1本目は通常のパワーは出るものの、2本目以降は温度補正が入りパワーダウン。油温の上昇していない1本目にすべてをかけ神経を研ぎ澄まし挑む。

1本目オーバルを大量の白煙と共に順調に立ち上がる!が、しかし!ここでイエローフラッグ。これが勝敗の分かれ道に・・・気を取り直し1本目の走行するが、オーバル部で必要なエンジン高回転粋のパワー感がない。しかし限界までアクセルを入れ審査員席前へは壁際ぎりぎりのラインでアピール!観客席からは大きな歓声が湧き上がる。2本目、3本目と同様の限界の走りを繰り広げるものの、オーバル部の迫力不足で1回戦敗退となった。

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