皆さん、こんにちは!うっちーです。遅くなったけど、D1菅生の報告しま~す。
今回ｽﾎﾟｰﾂﾊｲﾗﾝﾄﾞ菅生の審査ﾎﾟｲﾝﾄは、いかに1ｺｰﾅｰｸﾘｯﾌﾟのｽﾋﾟｰﾄﾞを乗せて2ｺｰﾅｰへのｱﾌﾟﾛｰﾁにつなげるかと言う事がﾎﾟｲﾝﾄとなるんです。ｶｰﾄｺｰｽと言う事もあり、ｺｰｽ幅が狭くﾌﾞﾚｰｷﾜｰｸがﾎﾟｲﾝﾄになり、同時に差のでにくいｺｰｽなので他の選手とどこで差を付けていくかという事が重要!ってことで、ｾｯﾃｨﾝｸﾞを菅生仕様に変更してくる人も多く見られました。さすがの僕ﾁﾝも例外ではなく、ｱﾗｲﾒﾝﾄを変更しﾘﾔのﾄｰを少しｱｳﾄに振ることによりｺｰﾅｰでｽﾋﾟﾝしにくい状態に変更。また、ﾌﾛﾝﾄﾀｲﾔのｻｲｽﾞを変更(235→245)しｺﾝﾄﾛｰﾙ性を上げ、ﾌﾛﾝﾄの車高を高くすることでﾌﾙｶｳﾝﾀｰがあたってもﾊﾝﾄﾞﾙがﾛｯｸしないようにしたんだ。
今回の大会は、前日入りで練習をたくさんしてさらにｽﾀｯﾌに頼んでﾋﾞﾃﾞｵ撮影を行い、自分のﾗｲﾝを入念にﾁｪｯｸしたんだ。この時点では、もうｶ･ﾝ･ﾍﾟ･ｷ!明日が楽しみ!
そして、1日目の予選。路面ｺﾝﾃﾞｨｼｮﾝはﾄﾞﾗｲ、練習走行ではｾｯﾃｨﾝｸﾞを変えた事もあって、高いｽﾋﾟｰﾄﾞ域での進入が可能となりました。しか~し･･･なんと!走行中3速ﾊﾟﾜｰﾊﾞﾝﾄﾞに入った瞬間ﾐｯｼｮﾝが潰れてしまい、3速がなくなるというﾄﾗﾌﾞﾙに･･･。ﾘﾀｲﾔなんて僕ﾁﾝも悔しいが何よりｽﾀｯﾌのみんなに申し訳ないって事で、現地ｼｮｯﾌﾟの協力のもとで迅速にﾐｯｼｮﾝを手配することができ、更にｽﾀｯﾌの協力でｽﾑｰｽﾞな積み変えが予選走行を可能とさせてくれました。(皆さんに感謝･感謝)
本番の周回数は3本で、初めの1本は練習、審査本番2本となり、審査本番ではうっちーｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰが発動、確実な走りをして予選突破!が答えとして打ち出されました。(われながらすばらしい作戦!)【ここで菅生攻略方をこっそり】最終ｺｰﾅｰの立ち上がりでのｱｸｾﾙﾎﾟｲﾝﾄを少し遅らす事により、進入ｽﾋﾟｰﾄﾞを少し落として余裕をもたせて進入。これが確実に走るｺﾂ!で予選通過!!ｲｪ-ｲ!また、ﾅｲﾀｰ予選は、新鮮でﾈｵﾝをつけたﾏｼﾝがﾄﾞﾘﾌﾄしてる姿に感動。しかし、みんな僕ﾁﾝより、目立ち過ぎ!!
2日目の決勝戦は、ｳｪｯﾄｺﾝﾃﾞｨｼｮﾝ･･･。でも大丈夫!僕ﾁﾝのﾜﾝﾋﾞｱはﾛｰﾙをさせて車を操る方向にもっていきたかったのでｽﾀﾋﾞﾗｲｻﾞｰを変更、減衰、ﾊﾞﾈﾚｰﾄを下げ対応。
路面はｶｰﾄｺｰｽと言う事もあり想像していたよりもｸﾞﾘｯﾌﾟしなかったんだけど、周りからの速度への評価が高かったので、1回戦では、前日の予選同様の走りでﾌﾟﾛの安定した走りでｱﾋﾟｰﾙ。それでも雨との愛称がいいﾈｵﾊﾞのおかげで進入ｽﾋﾟｰﾄﾞが早く安定した走りをする事ができた。その結果、1回戦を勝ち抜く事ができ、BEST16進出!
ここからがD1の醍醐味「追走」。この頃にはｳｴｯﾄ路面の菅生にも慣れ、自分のｳｯﾁｰｽﾀｲﾙを決行。
追走1回目は圭ｵﾌｨｽの風間 康之選手。ﾉﾘの良さは、D1ﾄｯﾌﾟﾚﾍﾞﾙ。ﾉﾘは、僕ﾁﾝも負けてないけどね!対決は、最終ｺｰﾅｰ立ち上がりなど、追走走行時、自分にゆとりを持ち安定した走りをする事でかなりいい走りができた。結果、先行走行時に相手がﾐｽをした事でBEST8進!
追走2回目はBNｽﾎﾟｰﾂの春口 満選手。これまた、ﾉﾘのいい選手。追走で前方時では自分の中で「まさに完璧」って走りが出来てよかったんだけど、後方走行時、春口氏の後ろで3速進入した瞬間、ﾉｰﾏﾙﾐｯｼｮﾝちゃんが悲鳴をあげちゃって、積んだばかりのﾐｯｼｮﾝがﾌﾞﾛｰ･･･3速がなくなってしまうと言うﾊﾌﾟﾆﾝｸﾞ!?しかし、雨と言うこともあり挙動も乱れず2速に入れうまくﾘｶﾊﾞﾘｰ!BEST4へと駒を進める事になる。
そして追走3回目の準決勝では強敵K-STYLEの熊久保信重氏との対戦になりました。 本番1本目は後方を走る事になりましたが、直線ｽﾋﾟｰﾄﾞでは定評のある人だけにﾒｲﾝｽﾄﾚｰﾄでは3速のないDRFTﾜﾝﾋﾞｱとでは、案の定、差が開いてしまいました。そしてその差を詰めようとしたその時、ｴﾝｼﾞﾝ調子が悪くなり、三気筒となってしまったのです!
それでもその差を詰めようとした瞬間･･･3ｺｰﾅｰでｵｰﾊﾞｰｽﾋﾟｰﾄﾞとなり、ｺｰｽｱｳﾄ!ｴﾝｼﾞﾝ、ﾐｯｼｮﾝ共に傷ついたﾜﾝﾋﾞｱ。まともに走る状態ではなくﾘﾀｲﾔ。結果は4位となりました。調子がかなり良かっただけにすっごく悔しい･･･。
次回は高速ｻｰｷｯﾄの富士ｽﾋﾟｰﾄﾞｳｪｲ本ｺｰｽ。今度こそ、決勝戦の最後まで「ｳｯﾁｰｽﾀｲﾙ」を皆さんにお見せできるよう頑張りますので皆さんの応援まってまぁーす。