スーパー耐久第2戦。場所は鈴鹿サーキットに移され長丁場の300マイルレース。
今回C-WESTは#23号車に加え#9号車を出走することになった。
スポット参戦ではあるものの、ドライバーラインナップにも興味を注がれる存在となった。
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エントラント:C-WEST LABS
ゼッケン:#9
マシン名:ハウスコンサルタント ADVAN Z
ドライバーA:塩渕誠二
ドライバーB:加納政樹
ドライバーC:池之平昌信
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Aドライバーの塩渕選手は97年に全日本カート選手権をシリーズチャンピオンを史上最年少で獲得するなど輝かしい戦績を持つドライバーでもあります。
また加納選手はレース初デビューという舞台前に街乗り用にZを購入し日々練習走行を重ねレースウィークを迎えた。
また#23号車は昨年の十勝Rd.を制した際のドライバーの一人でもあり、シリーズ後半の2戦も参戦し#23号車とは相性のいい谷口行規選手が尾本選手に代わり参戦。
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エントラント:C-WEST LABS
ゼッケン:#23
マシン名:C-WEST ADVAN Z
ドライバーA:山田英二
ドライバーB:谷口行規
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レースウィークの金曜から雨が続きスポット参戦の#9号車もドライでマシンの感触を味わう事もできず、予選日に突入。
結果#23Zはクラス3位、#9Zはクラス9位となった。
決勝当日は前日までの悪天候は過ぎ去り快晴。夏の日差しのような暑いスタートとなった。
クラス3位をつけていた#23Z山田選手は7周目にはトップに躍り出るが20周目あたりからペースが時折ダウンしてしまう状況をピットに告げ、緊急ピットイン。すぐさま原因となりそうな箇所をチェック。外観的には特に問題も見当たらず燃料補給の上ピットアウト。
同時に症状の原因となる要素をチーム内で解析する。やはり同じ症状が起こり再び#23Zをピットイン。 原因は燃料ポンプの電気系の接続不良で修復したと同時に谷口選手へチェンジ。
一方#9Zはレース経験の豊かな塩渕選手が冷静にポジションをあげ、初参戦となる加納選手へバトンタッチ。
その後、谷口選手は果敢にZを駆りタイヤをいたわりながら45LAP(山田選手23LAP)を走り切り完走。
初参戦とは思えない安定した走りを続けた加納選手も最後のパートを塩渕選手へ託しドライバーチェンジ。
トップ3には追いつけなかったもののクラス4位でフィニッシュ。
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次戦は十勝24時間。
昨年はクラス1−2フィニッシュを飾ったが今年はその実力を1台に注ぎ、安定した走りとチームワークをお見せできるよう頑張って参ります。
ご声援の程、よろしくお願い致します。
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