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2004年スーパー耐久レースレポート レース情報トップページ

国内唯一の24時間レース、十勝24時間レース。今年で13回目となるこのレースも年々マシンの性能もあがり年々走行周回数も増してきています。

今回、十勝に向けて発表しましたとおり、近藤真彦選手と柳田真孝選手のお二人を協力ドライバーとして迎え入れ、過酷なレースへ挑んでいきます。

全国的に大雨が相次ぐなか、十勝でもスポット的に集中豪雨があるなど 前年に比べると比較的涼しい天候となった。
それまでのポイントランキング順に並んだ#23号車は21番グリッド。
そして午後3時、尾本選手からのスタート。

スタートからコンスタントに1'30秒前後のラップタイムを重ね62LAP目にピットイン。
尾本選手から山田選手へバトンタッチ。尾本選手と同様に1'30秒前後でラップし順調に走行しているが115LAP目にセーフティーカーが入る。そのタイミングを利用して#23は給油とタイヤ交換を終え近藤選手へ。
やや暗くなりかけたコースではあるがドライバーとして2年のブランクと燃料が満タンになった車両の重さを感じさせず。1'31秒前後と安定したペースで周回していく。
その後、天候、気温も特に乱れず4番手の柳田選手へスムーズに交代。 夜間に入り、気温、路面温度も低くなり時折1'29秒台を出すペースで難なく周回していった。

全ドライバーのスティントが一巡し、尾本選手へ。
順調にクラス2位で1'30秒あたりを刻んでいたが、交代してから55LAPを超えた頃から駆動系からトラブルの症状が無線で知らされる。
予測できる範囲の準備を行い、急遽ピットイン。
左前輪のホイルが2本のハブボルトで止まっていた状態で、3本が欠損してしまっていた。

そのピットインを利用し、この先ルーティンで予定していたブレーキキャリパー&ローターを左右とも交換し損傷のあった左前ハブも交換。作業が終わり次第、次の出番の山田選手が乗り込み再スタートを切る。
作業時間はおよそ8分、周回にして6LAP、クラス4位に落としてしまうことになる。
その後1'30秒台で周回。クラストップの#33もほぼ同タイムで先行していく。
ここから1ドライバー1スティントの体制から1ドライバー2スティントへと可変させ続けて山田→山田→柳田→柳田→尾本→尾本→山田・・・へとドライバーチェンジのメニューを組む。

途中、他車の炎上などもありセーフティーカーが入ったりもし、大きくポジションが変わることもなかったが同クラスのRX7勢が相次ぎトラブル。その作業を横目に#23はクラス3位にまで浮上。
また、クラストップだった#33Zは追い上げを見せる#27M3にパスされトップが入れ替わる。

#23は山田選手から近藤選手、柳田選手と1スティント毎に交代を重ね、22時間を過ぎたころから最終ドライバーとして尾本選手へと交代。
#23の前後を走る同クラスのマシンとの差は数LAPあり、マシンに負担をかけずゴールまで走らすことができた。

#23 総周回数  916周
山田英二 選手 5:52'10.440(218周)
尾本直史 選手 7:20'10.338(282周)
近藤真彦 選手 3:30'50.455(132周)
柳田真孝 選手 7:17'45.877(284周)

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