スーパー耐久シリーズ第3戦が鈴鹿サーキットで開催された。開幕から天候に恵まれない今季は、今回も上空を暑い雲が覆い、いつ雨が降り出してもおかしくない状況。 しかし天候はもろともせずエントリー数は大盛況。48台の決勝グリッドに対して51台のエントリーがあった。 11台のエントリーがあったクラス3でも1台が予選落ちとなる。 このレースからZ全車がABSを装着。雨天時のドライブも安定が期待できる。
予選日の15日朝は、気温23℃の晴天。 午後からの「グリッド予選」は曇天で、走行が開始された。 13時40分〜14時のクラス3,4の走行枠で、まず#88 Zの小林が2分17秒070でクラストップに立った。続いて#245 Zの星野が2分17秒298で2位につける。 開始から10分が経過し、今度は#19 Zの牧田が2分16秒264でトップを奪う。 この時点で#23 Zの尾本は2分17秒330で4位につけ、これでZがトップ4を独占することとなった。
#23 C-WEST ORCアドバンZ(日産FAIRLADY Z/Z33) クラス3・4位 尾本直史 2'17.330