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2004年スーパー耐久レースレポート レース情報トップページ
スーパー耐久第5戦:第11回十勝24時間レース1(C-WEST)

8月6〜8日、北海道十勝インターナショナルスピードウェイにて第11回十勝24時間レースが開催された。今年JGTCシリーズでも使用された、1周約3.4kmという周回距離が短いクラブマンコースで戦われる。

昨年から予選が廃止され決勝スターティンググリッドは、前4戦の獲得ポイントによってグリッドが決定する。昨年は5クラス平等にポイント順にグリッドに並んでいたが、今年はクラスごとにクラス1から、クラス2、グループN+クラス、クラス3、クラス4、の順で並ぶこととなった。
前日には決勝へ向けてエンジンの換装を行い24時間に備えている。
決勝当日10:50から30分間のフリー走行で各チーム、決勝前のセッティング確認が行われた。#23C‐WEST ORC アドバン Zは、シリーズを戦う尾本直史・山田英二に、竹中正信の強力なパートナーを迎え戦うこととなった。(Dドライバー:内海 彰乃)
#23はクラストップタイム、総合でも4位を記録し好調さをアピールし、決勝に賭ける。

十勝戦レース画像
午後3時に決勝スタート。いよいよ24時間の長い戦いの火蓋が切られる。
天候は晴れから薄曇りにかわり、31℃あった気温は一時一気に涼しくなり26℃まで下がっている。スタート直前の路面温度は36℃。
クラス1のポイントリーダー#33 FALKEN☆PORSCHEを先頭に、37台のマシンがローリングスタート。大きな混乱もなく、順当なスタートとなった。その中でクラス2の#3 FINA ENDLESS ADVAN座間は午前中のフリー走行で発生した駆動系トラブルのため、最後尾のスタートとなった。
#23は19番グリッドからのスタート。尾本直史がスターターを務める。
スタートから1時間半ほど経過し、各チーム1回目のピットインが始まる。クラス3の#7 MAKERS hart RX-7はピットイン時に火災を起こしてマシンに損傷を受けた。幸いにピットクルーなどに怪我はなかったようだが、車両はガレージに入れられた。
クラス3は#245 モバイルキャストアドバンZ(井出)がスタートからハイペースで周回を重ねトップをキープ。その直後には#23 C-WEST ORC ADVAN Z(尾本)も同様のペースを刻み、NISSAN Z勢2台がクラス3内の独走状態を築きはじめる。
#245は79LAPでピットインし給油+タイヤ4本を交換しドライバーは井出有治から本山哲へ。その間トップを走っていた#23も87LAPを走り終え、予定通りピットイン。ドライバーは尾本直史から山田英二に交代。給油+タイヤは左側2本のみ交換の作戦に出て、ピット作業時間を短縮。クラス3・2番手でコースに復帰。
スタートから2時間半を過ぎ、クラス3内トップから#245、#23、#27、#83、#15、#79、#7の順。
3時間経過した18:00過ぎ、一時は18秒あった差をグングン詰め、#23(山田)は#245(本山)を捕らえてトップに立つ。夕暮れ時の18:30にはライトオンが提示され、全車一斉に点灯し幻想的で過酷なレースの始まりとなった。

20:00が過ぎかなり霧が深くなり、視界が悪くなる。クラス3・2位走行中の#23(竹中)が予定通りピットインし、ドライバーは尾本に交代。給油+タイヤ左側2本を交換しピットアウト。しかし、コース復帰後間もなく最終コーナーにストップしたクラス3・#79TAITEC ADVAN NSXの左リアホイールが脱落し、この回収のために9分間セーフティカー導入となった。21:00を過ぎるとコース上の霧は若干薄れ、走行する為の視界は確保され始める。

十勝戦レース画像
 
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