１０月２〜３日、宮城県・スポーツランドＳＵＧＯにて、スーパー耐久２００４シリーズ第７戦が開催された。各クラス、シリーズタイトルに王手をかけるチームもあり、かなりの接戦が予想された。

予選が行われた２日は、ようやく秋空を見せる快晴で、気温は２７度まで上昇。予想を上回る暑さとなった。 今回のレースは全４８台の車両がエントリー。 ３台が予選落ちとなり、#２３C-WEST ORCアドバンZがエントリーするクラス３からは、１０台中１台が予選落ちとなった。

１１：１０〜行われたドライバー予選は、問題なくクリア。
１６：１０〜のグリッド予選ではクラス１、２、N+の専有時に、ストレートから１コーナーにかけてエンジントラブルを起こしたマシンによりオイルが撒かれ、一時赤旗中断となった。
その後、約２０分遅れてクラス３、４の予選がはじまる。
＃２３のアタッカーは山田英二。開始直後はコースインせず、ピットで路面及びライバルマシンの状況を伺う。残り１０分を切りコースインし、アタックに入る。
数周に賭けた山田は渾身のアタックで１分３０秒９６８のトップタイムを刻み、そのままマシンをガレージに収める。ここで終わるかと思われた矢先、終盤に＃２４５（井出）が１分３０秒５８９で逆転のポールタイムをマーク。これより、＃２３はクラス２位、総合８番手からのスタートとなった。

#23 C-WEST　ORCアドバンZ(日産FAIRLADY Z/Z33)
クラス3・2位
山田　英二　1'30.968