予選と同様に決勝日も気温30度を超え残暑が厳しい一日となった。
スタートドライバーは磯田尚孝。 13:00に109周(約400km)耐久レースがスタート。 8位スタートの#77だったが、序盤から磯田の安定した快調な走りと上位陣のトラブルにより徐々に順位を上げ始めた。 苦労していたセッティングを大幅に変更したことで、レースでは安定して周回を重ねるようになる。
レース中盤を越えた60周目には磯田が4位までポジションを上げる。 62周目にピットインし、保坂尚輝へドライバーチェンジ。給油とフロントタイヤのみ交換し、ピットを後にする。ポジションをキープしたまま4番手でコースに復帰。 しばらくは安定した走りで4位を走行した保坂だが、交換していないリアタイヤの影響かコースオフしてしまう。しかし、すぐさまコースに復帰。 その後は安定した周回を重ね、今季最高の5位を獲得している。 クラス4は上位陣にトラブルが相次ぐ中、#96FORWARDスプーンEDの岡田秀樹・伊藤大輔組が圧勝。2位に#10ADVANベルノ東海ムーブDCの中川隆正・渡辺明組が続きランキングトップを死守することとなった。3位は#18コスモソニック21FKインテグラの浅野武夫・岡野陽朋組が獲得し、第6戦を終了した。
77号車 フィールズC-WESTアドバンDC5 (ホンダインテグラ/DC5) 4クラス 5位 3:03'35.698 磯田 尚孝 1'47.507(61) 保坂 尚輝 1'49.256(38)