10月2〜3日、宮城県・スポーツランドSUGOにてスーパー耐久2004年シリーズ第7戦が開催された。 ここSUGOは周回距離が3.704kmと短く、高低差のあるサーキットで、コース前半はテクニカルなコーナーが続き、後半は高速コーナーが多いのが特長。 残り2戦とする今シーズン、かなりの接戦が予想され、#77フィールズC-WESTアドバンDC5も上位入賞を目指し、チーム一丸となって戦うレースとなった。 今回のレースには全体で48台の車両がエントリー。3台が予選落ちとなっている。
2日は朝から快晴で、日差しも強く気温は27度まで上昇となる、予想以上の暑さとなった。 午前中行われた「ドライバー予選」は問題なくクリア。 午後の「グリッド予選」は、クラス1、2、N+の専有時にエンジントラブルを起こしたマシンによりオイルが撒かれ、一時赤旗中断となった。 その後、約20分遅れてクラス3、4の予選がはじまる。
#77フィールズC-WESTアドバンDC5のアタッカーは磯田尚孝。 開始後しばらく様子をうかがい、残り時間10分を切ったあたりにコースイン。 #77(磯田)はコースインしたが、一度ピットに戻り、セッティングを微調整しアタックへと向かう。前回から投入したニューマシンのセッティングを詰めることが出来ず、苦しい予選を強いられる。 そのため、1分35秒593でクラス12位と不本意な結果に終わる。 予選終了後、ビデオを使って綿密なミーティングが行われ決勝での巻き返しを図る。 77号車 フィールズC-WESTアドバンDC5 (ホンダインテグラ/DC5) 4クラス 12位 磯田 尚孝 1'35.593