C-WEST シーウエスト
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2004年スーパー耐久レースレポート レース情報トップページ

開幕戦、第2戦と上昇気流に乗りつつある#23号車C-WEST ORCアドバンZと#48号車フィールズT&GアドバンZがクラス1-2フィニッシュを狙いに美祢サーキットへ。
この美祢サーキットでは我がチームにとって不運なレース展開が2年重なり鬼門としたサーキットでもあるため何としてでも優勝を狙うべく、チーム一丸となりレースへ挑んだ。この第3戦ではエントリーが若干少なく、クラス3も前回の鈴鹿より3台少ない8台となった。

決勝日、日中気温が26度前後と日差しも強く、とても暑い状況のなかドライバー クールスーツをまといマシンに乗り込んだ。
 予選クラス2番手#23号車のスタートドライバーは山田英二選手。 そして斜め後方のグリッド予選3番手の#48号車は星野一樹選手。
ほぼ並んだように2台がグリッドにたたずみ、スタートを待つ。

そして155周のレースがスタート。#27BMW、#23Z、#48Zと続き周回を重ねることなく、#23Zと#48Zがワンツーで順調にラップを重ねていく。
しかし#48Zは19周目にポルシェに追突されてしまいスピン。 ポジションを4位に落とし、第2戦のレ−ス展開のように果敢に攻め込む星野選手。
若干#23Zより少なめの燃料で攻めの展開を狙っている#48Zは作戦通り他クラスより早めのルーティンピットイン。ドライバーが星野選手からヒロミ選手へと交代し、燃料の補給タイヤ交換がスムーズに行われていたが、ホイルの締めが終わらないうちにスタートとの指示を出してしまい一旦ピットロードを走り出したマシンを押し戻し、作業の続きを経てコースイン。
しかしミスは重なり1LAPしたところで2個あるボンピンのひとつが外れ、再度ピットイン。ポジションを6位にまで落としてしまった。

その間、#23号車は着々とラップを重ね、2位との差を30秒近く開け快調に独走状態に入る。
レース中盤、74周目に#23号車はルーティンのピットイン。ドライバーは尾本選手に交代し、再びコースイン。
山田選手の広げた2位とのマージンをキープしつつ順調にマシンを走らせる。

いよいよ終盤に入り、ゴールまで10数周を残した時「ガス欠症状が起きている」と#23号車の尾本選手からの無線がピットに入り、2位とのマージンも頭に入れ落ち着いてピットイン&給油を終えゴールへ向けコースイン。予定外のピットインではあったが、その後は問題もなく無事フィニッシュ。

#23号車は2戦連続の優勝。
#48号車はピット作業のタイムロスが響いてしまい結果7位。 
次戦は長丁場の十勝24時間レースでもあるので一人一人の作業とチームワークが2台の入賞につながる事もあり、今回のミスを2度を起こさないようチーム全員が肝に命じた。

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