マシンの停車と同時に次に乗り込む尾本選手がドライバードアを素早く開け、GTコンビの意気の合ったドライバー交代もスムーズに終え、タイヤ交換、燃料補給も無駄な動きもなくパーフェクトに近い状況でホイルスピンをしながら再スタート。
ピットロード上で#33号車と出くわし、惜しくも抜くことはできなかったが、13秒の差が0秒に近い状況まで詰め寄ることができ、そのまま2台はコースイン。
66LAP目#48、#27、#23、#33、#83・・・を周回していくなか、#27(BMW)が黄旗中の追い越し違反を指摘されつつも、無視した走行を重ねてしまったため、3LAP後には失格を受けてしまう。 69LAPからしばらく#48、#23の1−2体勢で他を引き離し、#48号車の予定ピットインの84LAP目に星野選手からヒロミ選手へドライバー交代。
こちらの交代作業も板につき非常にスムーズに事を終え、ヒロミ選手がコースイン。 依然トップは#23号車、続いて#33、#15、#83、#48・・・となる。
幾度か3位、4位が入れ替わったりするなか、#33号車がホイルを脱落させトップ争いから外れ、#48号車は4位へ浮上。
そのまま順調に#23、#48の3台はLAPし、104LAP目に#15号車がコースアウト。 その直後、他のコーナーで#48号車がハーフスピン。