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2004年スーパー耐久レースレポート レース情報トップページ

前回の岡山国際でシリーズチャンピオン決めた#23号車へは山田選手に代わり
十勝で#23号車を駆り快走を見せた谷口選手がBドライバーとなり、6連勝へ向けての快進撃とまたそれを追うシリーズランキング3位の#48号車も気合を入れて2位のポジションへのステップアップを狙いに菅生へ挑んだ。

【予選日】
前日の練習走行で#48号車、#23号車ともにコースアウトによるクラッシュを一晩かけて修復し走行できるか危ぶまれていたが見事予選日の朝にはほぼ完全に近い状態への復旧がこなされていた。
しかし、#48号車は修復後のチェック走行も数十分しか走行しておらず、方や#23号車はドライバー予選がチェック走行の場となっていまうくらい走行量も少く、完全なセッティングができていないままのグリッド予選を迎えることとなり、雨の降る中、結果は#48号車がクラス2位、#23号車がクラス8位という結果となった。

【決勝日】
決勝日の朝、フリー走行が行われその走行枠を十分にセッティングへの時間へと取り、グリッドこそ後方へ下がったものの、怒涛の追い上げを狙い出来る限りの作戦を練る。そして、決勝。やや肌寒かったが時々晴れ間が見え、心地よい気温のなかスタートが切られた。クラストップのマシンを射程距離内に狙いを定めていたのの、周回を重ねるごとに#48号車の勢いは衰退していってしまう。

ブレーキ、または足に異常を感じ始めており、一部のコーナーで失速せざるを得ない状況でドライビングする星野選手はマシンを捻じ伏せたまま走行を続けている。108周のレースの約半分となる56周で#48号車はピットイン。星野選手からヒロミ選手へマシンは引き継がれ、再びコースイン。

一方、#23号車 尾本選手は着実にポジションを上げ、各チームがピットインをし始め、燃料補給を行っている間にも#23号車の燃料が少なく、軽くなったこの時を生かすばかりに果敢に攻めていた。そして自らのピットインで谷口選手へ交替した頃にはクラス3位にまで浮上。
その後、#48号車 ヒロミ選手から左フロントの足回りから、ブレーキトラブルの異常を訴える無線が入り、急遽ピットイン。ハブのガタ付きによるものであり、交換作業を終えコースイン。
3位を維持し入賞圏内にいた#23号車はフィニッシュまで数周を残し、コース上でフロントホイルが割れてしまうトラブルを負ってしまい、かろうじてフィニッシュラインを通過し6位。
#48号車は9位となり今季、最も悪い結果となってしまった。次はシリーズ最終戦となる、ツインリンクもてぎとなりますが、#48号車のシリーズランキング2位も射程距離内でもありますので、気を抜かず他チームに勝る強さをアピールできればとチーム一同思っております。
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