C-WEST シーウエスト
EXPERIENCE THE NEXT DIMENSION
トップページへ 商品紹介 レース情報 チューンドカー情報 ダウンロード
オンラインショップ ショップ紹介 チャレンジカップ イベント C-WEST USA
ひとつ前のページに戻る お問い合わせ
2004年スーパー耐久レースレポート レース情報トップページ

第3戦十勝での勢いに乗せ、今回は表彰台の頂点を目指し意気込んで乗り込んだ富士スピードウェイ。
ドライバーは尾本選手に代わり本年度もアルテッツァレースでも活躍している谷口行規選手が参加。

前日の予選では猛暑によって著しく高くなった気温、路面温度を嫌い多くのチームがタイムアタックを
時間枠最終まで引っ張り、僅かな時間だけでのアタックとなった。
結果、好タイムを出した#15 RX7がクラストップ。#23Zはクラス5番手からのスタートとなった。

決勝。前日の気温を上回る猛暑。
気温36℃、路面温度51℃ 灼熱の中での決勝スタートとなった。
#23スタートドライバーの山田選手はスタートから1LAP毎にポジションを上げ、わずか4LAPで
クラストップにまで躍り出る。その後も快走を続け、ほぼ#23Zの独走態勢となり51LAP目にルーティンのためピットイン。山田選手から谷口選手へとチェンジ。
同クラス他車のトラブルなどもあり、マージンが増え終始安定した走りを見せた。
過給器の有無などもありピットインのタイミングが様々なクラス3。

#23Zは最後のピットインでたっぷり2位とのマージンを築いた谷口選手から山田選手へと交代し
そのまま無理をせず周回を重ね、2位とも余裕の差を開けトップでフィニッシュ。
2006年度は開幕から表彰台の頂点に上ることが出来ていなかったが、本来の速さを見せれかたに思えた。

しかし決勝後の再車検で「2006技術規則第2章第6条6-3違反(燃料搭載量)」となり、 失格を受けることになる。
すなわち燃料を搭載するタンク(ウレタン製)が当日の猛暑とレース中の熱によって膨張し燃料量が規定量をオーバーしてしまったのだ。決勝当日にも燃料容量を測定していたが、この猛暑に対する膨張率が予想をはるかに上回っていた。

参戦のご協力をいただいている各社様に朗報を伝えれると思いましたが、チームが認識するあらゆる条件下での予知不足が今回の事態を招いたしまったと思います。
ドライバー、チームクルーの落胆した様子は隠し切れなかったですが、次戦に向けて対策をし万全の体制で挑むことをチーム全員が誓いました。

C-WEST シーウエスト | エアロパーツの開発、製造ならC-WEST Copyright 2002 C-WEST inc. All Rights Reserved.