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2004年スーパー耐久レースレポート レース情報トップページ

決勝スタート前、天候はいいものの風は冷たく観戦客は冬装備でグリッドにたたずむマシンを食い入る様に眺めている。
予選をST3クラストップを獲得した#23号車は意外にもこれが初ポールであった。
ターボ勢を抑えてトップに立つのことは安易ではなかった。
#23Zの後方には#7RX7、#33Z、#14RX7・・・と続く。

そしていよいよ最終戦の100LAPに向けてスタート
スタートから#23Zは順調に滑り出し周回していく。
スタート後、数周で#33Zと#27BMWが接触したことによって#33Zはやや遅れる。
早く隊列に戻れた#27BMWは#23Zと一定の間を設け追走。
#23Zはストレートで勝るRX7の勢、#7、#14にポジションを一旦譲るがその後は3位をキープ。

各車両が給油、タイヤ交換、ドライバーチェンジなどでピットインが始まりだすが、#23Zはやや他よりピットインタイミングを 引っ張って42LAP目にピットイン。スタートドライバーの山田選手から谷口選手へと交代。

1回目のピットをタイヤ交換無しで出た#33Zがトップを走るものの、NEWタイヤを履いた谷口選手はジリジリと追い上げクラス3位まで浮上。
他車の2回目のピットインが始まるなか、#33Zは2回目のピットインの際にNEWタイヤとドライバーチェンジ。
一時的にトップとなった#23Zもその後タイヤ交換なしで最終ドライバーの尾本選手が乗り込む。
作業を終えてコースに出た時にはドライバー交代のアクションが#33Zより1回多いが前方を走る#33Zとの差が数秒に留まる。
そして尾本選手も果敢に攻めたて、これも10LAP足らずでパスし再びトップに返り咲く。

#23Zと#33Zのトップ争いを行っている最中に虎視眈々と早いラップタイムで#14RX7が追い上げており、無線で尾本選手へ 何とか振り切る願いを伝えるがタイヤ無交換での走行でもあり非常に辛い状況。その中#33Zをかわした#14RX7が肉迫してくる。
#33Zから#14RX7へと面子が代わってのトップ争いは終始ピットや観戦者モニターに映し出され、接近戦バトルが繰り広げられる。

残り3LAPとなりメカニック、スタッフなど関係者がピットウォールに駆け出し、自チームのファイナルラップを見届けようとした97LAP。手に汗握る接近戦のバトルもついに2車が接触・・・#23Zはコース外に押し出される様子がピット上のアストロビジョンに映し出されスタッフは凍りつき、同時に観客からは驚きの声が響いた。

結果、トップでゴールした#14RX7は(危険なドライブ行為)により、競技結果に40秒が加算され3位に。
そして#23Zは4位に留まった。
2006年度のシリーズ戦に幕が下ろされた。年間ランキングは5位。

これまで皆様方からの暖かいご支援、ご声援があり今日まで戦えました。
来年度につきましては新たな目標を掲げて前進していきたいと考えております。
1年間、応援していただき誠に有難うございました。

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