C-WEST シーウエスト
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 開幕戦の仙台ハイランドから2週間のインターバルを置いて、スーパー耐久シリーズ第2戦が鈴鹿サーキットで開催された。C-WESTアドバンZ33も貴重なデータをもとに熟成を進め、万全の体制で挑んだ。
予選1回目 (2003/5/10 9:15〜9:45)
 まず行われた予選1回目は、ドライバーの能力を試すものとして基準タイムのチェックが行われる。出走順位には関係しないものの、コースとのマッチングを確認する意味でも、重要なセッションになる。

最初にコースインしたのは、星野一樹選手だ。まずは、様子を見ながら周回を重ねる。それでも、3周目には2分21秒493のタイムを記録。序盤にはクラストップにつけ、さらにタイムアップを目指すが、スピンを喫してしまう。大きなトラブルにはならなかったものの、とりあえず、マシンをピットへ戻しチェック。ドライバーを尾本選手に交代し、再度コースインすることとなった。
 ステアリングを受け継いだ尾本選手も、早々に2分21秒157を記録。さらに、2分20秒432までタイムアップし、2位のポジションでセッションを終了した。このセッションでのトップタイムは、BP ADVAN NSXの2分20秒286、そして3位はFINA BMW M3が2分20秒981と、上位をNA勢が占めた。午後の予選では、さらにタイムアップする事は必至だが、ターボ勢がどこまでタイムを上げてくるか不気味なところではある。
 午後の予選は12時20分のスタート予定。今回は、クラス1、2、グループNプラスが最初の20分間を占有し、次にクラス3、4が走行、最後に全クラスでのアタックが行われる事になっている。天候は、曇りがちながら、雨の心配はなさそうだ。C-WESTアドバンZ33ももちろん上位を狙ってアタックだ。
予選2回目 (2003/5/10 12:20〜13:20)
 1回目の予選を、クラス2位で終えたC-WESTアドバンZ33は、好調を維持したまま午後の予選に臨んだ。12時20分、スケジュール通りスタートした予選は、まずクラス1、2、グループNプラスのアタックが行われた。そして、12時40分、クラス3、4の占有アタックタイムとなった。
  C-WESTアドバンZ33のアタッカーをつとめる尾本選手は、マシンに乗り込みライバル勢の様子を見る。コース上では午前中20秒台であったタイムだが、1回目に煮詰めたセットでアタック!19秒台を記録する。そして、占有開始10分ほど過ぎ、ピットを後にしたTRUST ADVAN RX-7が、いきなり2分17秒台に突入。さらに、DELPHI ADVAN NSXも意地を見せて2分17秒935まで上げてくる。
 そして、占有タイムも残り6分ほどとなったころ、C-WESTアドバンZ33がゆっくりとピットをあとにする。1周をサイティングラップにあて、2周目にアタックに入る。Z33の特性である、トルクの太さで、コーナーをつないでいくようなスムーズなライン取りでアタックを行う尾本選手。そして、あっさり2分19秒153を記録するとクールダウンを行いピットへ。クラス4位と言う結果は決勝を意識してのアタックとしては上々のタイムだと言える。
クラストップは、終盤2分16秒818というレコードタイムを記録した、ORCアドバンRX-7、2位にTRUST ADVAN RX-7が2分17秒055で入り、3位は、2分17秒935のDELPHI ADVAN NSXとなった。4位からの追い上げとなるC-WESTアドバンZ33だが、まずは完走しデータを得る事が最優先の目標となる。決勝は、コンスタントにトラブルなく走る事が重要だ。特に、天候も下り坂だと言われているだけに、チーム力が試される事になりそうだ。
   
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