レース直系の走行性能と空気を切り裂く精悍なフォルムで、国産スポーツカーのエアロトレンドをリードし続けてきたC-WEST。1989年に設立された新進気鋭のブランドは、一貫してスポーツカー中心のラインナップで事業を展開。1999年から、市販車をベースとしたGT300やスーパー耐久などのモータースポーツ界にサプライヤーとして進出し、走行風の流れを緻密に制御する最先端のエアロフォルムを徹底研究。レースの実践で蓄積された膨大なデータと独自の造形哲学の融合が、ダウンフォースの向上やドラッグ低下による最高速度の向上、また冷却性能の改善など、サスペンション、タイヤ、エンジンなどでは補えない領域のセットアップを実現し、チームの勝利に大きく貢献した。
これらの技術は、ストリート用パーツの開発にも応用され”機能部品としてのエアロパーツ”を確立。
また、2005年にはアメリカ/ロサンゼルスにC-WEST USAを設立し、念願の海外進出を実現。
メイドインジャパンの期待に応える高品質と精悍なフォルムは、ハリウッド映画「ワイルドスピード」にも出演を果たし、絶大な人気を獲得。現在は北米、欧州、東南アジアなど、世界15カ国で発売され、 日本を代表するエアロチューナーとしての不動の地位を確立する。
そのC-WESTが、2012年1月、新たな感動を歴史に刻む。”圧倒的なパフォーマンスと日常の利便性を完璧に両立する”という大人のコンセプトをかかげ、NEWブランド「ELD」を発表。世界基準となるユーロスタイルを徹底解明し、欧州を代表するスポーツカーの設計思想を学び、さらにC-WESTが長年培ってきた技術力を融合することで”知的で研ぎすまされたエアロダイナミクス”という基本概念を確立。
スタイリングを重視しつつも、空気の流れを必要とするところへ効率的に導くC-WESTのDNAを注入。技術に裏付けられた機能美が、サーキットを舞台にコンマ1秒に挑む時も、 また都会をゆったりと走る時もドライバーに胸高まる感動を与え、また見る者すべてに最上級であることを印象づける…。
一切の妥協を排し、限りなく理想に近づいたプレミアム・ブランド「ELD」は完成した。そのスタイリングにはチューナーの知性と情熱が息づいているのです。 |