FRP(ファイバー・リンフォースド・プラスティック)
主にポリエステル樹脂をガラス繊維で強化した強化プラスティックです。成型できる形に自由度が大きく、物性としての強度は数あるプラスティックの中でもとても強い部類であらゆる分野で広く使用される強化プラスティックの代表的存在です。
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CFRP(カーボンファイバー・リンフォースド・プラスティック)
特に決まりはないが、一般的にはFRPがガラス繊維だけで強化しているのに対しCFRPは、炭素繊維(カーボン繊維)も織り込むことでさらに強化しているものを指す事が多い。
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PCC(ポリエステル・カーボン・コンポジット)
シーウエスト製カーボン製品は、この材質をもっとも多く使用しています。樹脂は、FRPと同じポリエステルを使用し、強化部材にはガラス繊維を使わずカーボン繊維のみを積層する事によってFRPと比較して大幅な強度アップが可能となります。
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PPCC(プレス・ポリエステル・カーボン・コンポジット)
基本的にPCCと同じ材質ですが、さらに強度を上げながら、本来カーボンでは不可能に近い複雑な形状でも成型を可能とする新製法です。
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DCC(ドライ・カーボン・コンポジット)
正確には、ECC(エポキシ・カーボン・コンポジット)とも言います。一般的に「ドライ・カーボン」と呼ばれているものがこれに当たります。エポキシ樹脂を炭素樹脂(カーボン繊維)で強化した強化プラスティックで真空BAG成型により加圧し、加熱硬化させることによって驚くほど強い強度を発揮する素材です。
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CHC(カーボン・ハニカム・コンジット)
薄いカーボンの層2枚の間に、「蜂の巣」状の薄い縦壁を無数に挟み込む事により、超軽量で強靭な堅さのカーボン立体成型物を作る製法です。極度に軽さと強度を要求するF1マシンのシャーシなどに組み合わせで作られている事が多いです。
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URETHANE(ポリウレタン・レジン)
市販エアロパーツなどへの採用で知られてきたウレタン系の樹脂。FRPとは全く異なる製法で、2液を混合した液体樹脂を圧入、硬化させる準量産製法です。硬さは多くの種類がありますが、エアロパーツに採用されているものは、PP(ポリプロピレン)に近いもので柔軟性に高い、割れにくい材質が一般的となっています。
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ALUMINIUM(アルミニウム)
鉄や銅に比べて約1/3、チタンに比べても40%も軽い為、軽量化・省エネ化に役立っています。また、あらゆる製品を容易に製造でき一般加工から特殊加工方法も豊富です。さらに優れた耐食性と強度をもつ為多くの用途に用いられます。
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ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂)
アクリルニトル・ブタジエン・スチレンの共重合樹脂で自動車の内外装部品に多く用いられ、振動や衝撃に強く、割れや飛散の無い安全性や耐衝撃性、成形精度や完成後の美しさは非常に高い。 |