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S耐車仕様 LEXUS GS350 装着エアロパーツ紹介

C-WESTは、スーパー耐久に参戦する「TWS LEXUS GS350 GRS191」のエアロパーツ開発および製作を担当。TWS PETRONAS C-WEST LEXUS IS350の採用に続き、LEXUS車両のエアロライン ナップはこれが2車種目になります。ベース車両のGS350 GRS191は、レース車両としてのポテンシャルは未知数ですが、IS350のエアロ製作で蓄積したLEXUSの特性と長年のレース活動で培ったノウハウを投入し、更なる進化を加速させるモデルが完成しました。ハイセンスで高級感漂う“ラグジュアリースポーツの資質”を継承しながらも“空力性能と精悍なスタイリング”を両立。S耐参戦車両の中でも圧等的な個性と存在感を放ち、LEXUSファンの期待に応えます。

エアロパーツ

  • フロントバンパー

    真夏のサーキット走行にも耐えられる冷却性能を引き出すため、冷却ダクトすべての開口面積を拡大させ、水温が安定して保てるデザイン処理を採用しました。バンパー両脇に設けたダクトは、ブレーキキャリパー及びブレーキローター周辺に走行風を導くように配慮。ラジエターダクト下部の流入口は、フロア下側から車両後方へ流れる空気を整流し、高速走行時の直進安定性の向上に寄与します。また、全長を30mm延長することで、空気抵抗の低減と美しいシルエットを実現。レース用に開発されたアイテムですが、ストリートユースにおいては、後付けオイルクーラーや大容量ラジエターを装着した場合、コア全面に走行風を導けるため冷却効率を高めることができます。

  • フロントバンパー
  • フロントバンパー

  • ボンネット

    ボンネットのプレスラインは、LEXUSの「L」をイメージしたラインを取り入れ、機能性にデザイン性をプラスしました。レース用途を前提にしたダクトは、専用フロントバンパーのラジエターダクト及びフロントグリルの開口面積を考慮したサイズに設定。メインのアウトレットダクトは、大容量ラジエターから放出される熱気をスムーズに排出する理想的な大きさに設計されています。また、エンジンルームから排出される熱によるフロントガラスへの影響を考慮し、ボンネットの左右に大型ダクトルーバーを設置。排出ルートを分散させ、空気抵抗を犠牲にすることなくスムーズに排出。エンジンルーム内部の温度管理を総合的におこなうことで、エンジンポテンシャルと耐久性を最大限まで引き出します。

  • ボンネット
  • ボンネット

  • フロントフェンダー

    LEXUS GS350は、レース用車両の中でも車体重量が大きくブレーキの負担を増大させます。ブレーキキャリパーで発熱した熱は、キャリパーを通じてホイールにも伝わり、フェンダー内の温度を想像以上に高温にします。安定したブレーキ性能を維持するため大型アウトレットを2カ所配置し、さらに理想的なルーバー角度に設計することでフェンダー内にこもった熱をスムーズに排出。ブレーキ本来の性能を極限まで引き出せる環境を整えます。

  • フロントフェンダー
  • フロントバンパーダクト

  • サイドステップ

    フロントバンパーやフェンダーから排出された熱による走行中の乱気流の発生を抑える効果があります。また、ストリートユースにおいては高速巡航時の風切り音を低減させる効果も発揮。マシンのシルエットを引き立てるボリューム感とスポーティな雰囲気を演出するエッジの利いたデザインを採用しました。

  • サイドステップ
  • サイドステップ

  • リアバンパー

    フロア下側を流れる走行風を車体背面に抵抗無く排出するディフューザールーバーを採用。走行風とマフラーから発せられる熱をスムーズに排出し、高速走行時の走行安定性を高めます。また、バンパー両端にアウトレットダクトを設け、リアブレーキから放出される熱がバンパーサイドにこもる事象を防止します。マフラーはシングル出し、左右出しの両タイプに対応。ストリートユースにおける使用も想定し、ディフューザーやサイドのエアアウトレットのデザインもスタイリッシュにデザインしました。

  • リアバンパー
  • リアバンパー