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スーパー耐久 2012 Round.4(岡山国際サーキット)


[2012.8.26] スーパー耐久2012 Round.4(岡山国際サーキット)決勝レポート

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■決勝

クラス4番手からスタートの決勝!目指せ表彰台!!

岡山ラウンドは夏の好天に恵まれ、レースウィークはずっと晴れ。雨は全く降らずに決勝を向かえました。気温も連日30度を超す暑さの中、3時間耐久レースがスタートを切りました。ST2クラスの4WDターボ勢にとってはこの気温はエンジン、ターボ、駆動系への負担はかなりのもの。油温の上昇は避けては通れない決勝となりました。

13時30分決勝レースがスタート。スタートドライバーは青木孝行選手。1周目のバックストレートにてST3クラスと4クラスによる3台の多重クラッシュが発生。1周目からいきなりのセーフティカーの導入となった。このタイミングでST2クラス予選TOPの20号車RSオガワADVANランサーはピットインを行い、早めの給油とピット義務の1回目を消化。C-WEST Cyber EVO(サイバーエボ) ADVAN CZ4Aは、ピットインをするかどうかセーティカーの動向を見ながら、6LAP目にセーフティカー解除となったためステイアウト。そして、セーフティーカー解除後の7LAP目にクラス1番手走行の#6の新菱オート☆DIXCELエボ\がピットレーンの速度違反によりトライブスルーペナルティとなる。この段階でクラス1番手は#30のRSオガワADVANランサー II。2番手で#31のC-WEST Cyber EVO(サイバーエボ) ADVAN CZ4A。

この順位のままレースは進み、途中バックマーカーに引っかかりながらも青木選手は45秒台でラップ。41周目にピットインして、給油・タイヤ4本交換・ドライバーを山田英二選手に交代してピットアウト。クラス3番手で戻り、トランスファーの油温上昇に苦しむ中、46秒台でラップ。クラス2番手のポジションを77周目までキープし、給油だけしてそのままチェッカーまで走り切ってクラス2番手を狙おうとチーム内で作戦を立てたが、今回は表彰台を狙おうということでタイヤ4本交換にドライバーチェンジを行ってピットアウト。2番手のままコースに戻ると、3番手の#30RSオガワADVANランサーIIが4秒差で迫る展開に。C-WEST Cyber EVO(サイバーエボ) ADVAN CZ4Aは、トランスファーの油温上昇によりセンターデフの介入が不安定な状態が続き、46秒から47秒でのラップを強いられることに。チームとしては#30RSオガワADVANランサーUのペースを考えて2番手死守はせずに3番手狙いで先に行かせ、3番手のポジション確保に舵を切りました。

スーパー耐久2012 Round.4(岡山国際サーキット)決勝
クラス4番手は#969マッドロック三菱ランサーEVO IX。その差は15秒くらい。ラップタイムは2秒から3秒#969が速い展開の中、ラスト数ラップというところまで3番手を死守。その差が4秒のほどまで縮まったチェッカー5分前。排気系のボルトが折れて白煙を吹き、これによってオレンジボールが出てピットイン。なんとか完走をとの思いでメカニックが作業に入るが、オフィシャルからOKのサインが出ないままチェッカーフラッグがふられてレースは終了した。

スーパー耐久はチェッカー優先のため、チェッカーを受けていないC-WEST Cyber EVO(サイバーエボ) ADVAN CZ4Aは無念のリタイアとなりました。悔しい結果となりましたが、シェイクダウンでここまでの戦いができたことを考えたら非常に良いレースだったと思います。C-WEST Cyber EVO(サイバーエボ) ADVAN CZ4Aは今回のデータをもとに更なる耐久性とスピードを求めてテストを行い、次戦の鈴鹿へ臨もうと思います。応援して下さったファンの皆様。スポンサー各社の皆様ありがとうございました。

車 両 C-WEST Cyber Evo ADVAN CZ4A
ドライバー 青木 孝行 選手/山田 英二 選手/尾本 直史 選手
場 所 岡山国際サーキット
路 面 ドライ

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