C-WEST Cyber EVO(サイバーエボ) ADVAN CZ4Aのシェイクダウンを木曜日のサーキット走行枠で終え、予選へ向けてのセットアップをこの専有走行で行いました。専有走行の枠は3枠あり、それぞれ1時間、合計3時間の枠設定がされており、C-WEST Cyber EVO(サイバーエボ) ADVAN CZ4Aは、ACDマップとブーストマップ、それらに合わせたアライメント設定に重点を置いたセットアップを行いました。C-WEST Cyber EVO(サイバーエボ) ADVAN CZ4Aの最大の強みは、サイバーエンジニアリング滝沢氏の解析によって成し得たACDマップの変更が可能なこと。ランサーエボ]は、ABS・ACD・AYCがCAN通信で繋がっている関係上、それらを独立して制御することが難しく、これまでスーパー耐久レースに参戦していたランサーエボ]は、AYCレスのRSをベース車両として開発していました。C-WEST Cyber EVO(サイバーエボ) ADVAN CZ4Aはベース車両をGSRとし、ランサーの強みであるAYCを活かしたセットアップを行うことができます。ただ、岡山ラウンドではAYCの制御までは行わず、純正状態のまま活かしてACDマップの変更に重点を置いて進めていきました。
車 両 | C-WEST Cyber Evo ADVAN CZ4A |
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ドライバー | 青木 孝行 選手/山田 英二 選手/尾本 直史 選手 |
場 所 | 岡山国際サーキット |
路 面 | ドライ |