フラップ外部はできる限り軽量化を図るため、プレスカーボンンコンポジットによって高い強度を実現。さらにフラップ内部はダウンフォースと耐久性に耐えうるため、独自の手法で強度をあげている。この3D形状はルーフやキャノピーからの風を整流させ効率よくフラップへ引き込みダウンフォースを得る目的にデザインし、そのテストは長時間に及ぶ。完成されたその形状はレースシーンで必要最低限なダウンフォースに留め、高ドラッグを引き起こさないようトップスピードにも配慮。スーパー耐久レースや全日本ジムカーナなど各種モータースポーツシーンで多く扱われている。