SUPER GTなどのツーリングカーレースで定番化しつつあるGT WINGのスワンネック化。それをC-WESTが今まで培ってきた技術を集結し街乗りからレースまで対応出来るウイングを商品化することとなりました。
第一弾として、現在の国産スポーツカーの代表格となったTOYOTA 86/SUBARU BRZ専用ウイングとして開発しました。またスーパー耐久2018に参戦するLEXUS IS350車両に実際装着し、レースで結果を残す事ができたことが実証されたことで、34GT-RとLEXUS IS350専用設計の販売も開始ました。今後は、他の車種専用設計での製品も計画しております。
スワンネック形状にすることでウイングで重要な底面の気流をステーによって乱さないようになり、またドラッグを減らす効果もあります。
C-WESTのスワンネックの素材は、FRPをカーボン繊維でサンドし圧着した強化仕様となっております。
ウイングのフラップ形状は今回特別に新設計した3D形状フラップを採用。ルーフ、キャビンサイドからの気流を受けやすくすることで、ダウンフォースが得られ安定したコーナリングが可能となります。素材はウエットカーボンですが、ドライカーボンの様に真空成形することで通常のウエットカーボンよりも強度と軽さを高めています。スワンネックと3Dフラップの見た目のインパクトは、よりハイグレードなスポーツカーへと変貌をとげます。
3D CADでmm単位まで設計
3D CADを使用し、車両にに合わせて的確なポジションになるようモデリングし、調整しています。目的別に合わせたフラップサイズ
フラップ幅は1,420mm〜1,820mm(翼端板含む)100mm単位での幅迄製作可能。街乗りからサーキット走行まで幅広く対応いたします。細かなフラップ角度調整機能
細かな角度調整が可能。ストレートが多いサーキットでは角度を抑えたり、コーナーの多いサーキットでは角度を上げるなどサーキットに合わせたセッティングが可能です。